ちゃみ太郎日記

すぐ泣く人によるすぐ泣く人のための記録です

一度でもソニンに想いを馳せたことがある人には読んでほしい

先日、ソニンちゃんが36歳のバースデーライブで「カレーライスの女」を歌ったらしいんですよ。

エモい。エモすぎるな~。ソニンちゃんといえば、世間的にはまだ ”おーととっと夏だぜ” なイメージかもしれないんですけど。私は舞台に立つ人の背負ってきた歴史に想い馳せるの大好きマンなので、彼女なんかは本当に馳せ甲斐のある、素晴らしい女優さんなんですよ。今日はそんなソニンちゃんについてのことを書きたいと思います。

彼女について印象深かったことといえば、
2018年1月放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」マツコ・デラックス×つんく♂の対談の中で、ソニンちゃんに「カレーライスの女」を書き下ろしたつんく♂さんがこんなことを言ってたんですよね。 

「当時、ソニンは本当に真面目な子で、多分、 恋とか愛とかないような子で。地方から東京に出てきて就職して3・4年たったけど、”私に何もないやん!” って後輩見ていて思うOLみたいな、そんな感情が乗り移ってきて。”ちょっと恋愛したけど、私に何もない”って。”でも、 唯一そういえばたまに作ったカレー美味しいって言うてくれたなぁ ””その時はめちゃ幸せやったなぁ”って・・・」

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当時は裸エプロンに話題を持ってかれがちだったけど、今になってこそめちゃめちゃ分かるこの気持ち。金曜日の夜、パヤパヤした男女を横目に残業を終え帰路に着く疲れたOL全員に聴いて欲しいと心から思うよ。お顔もスタイルもお歌も全て完璧だけど何か虚無を感じる当時のソニンちゃんにこの歌を歌わせたつんく♂さんはやっぱり天才だし、当のソニンちゃんがどんな思いでこれを歌っていたのかと思うともうそれだけで泣けてくる。

で、時を経て今年のバースデーライブ。当の彼女はこんなことを話したそうなんです。 

「来年はデビュー20周年の年。 突発的にオーディションを受けてこの世界に入ったので、 まさかこんなに長くやるとは思わなかった。 いろいろな事があったけど(笑)、 常に人に影響を与えるために歌ってきた。 芸能界にいることが不思議だったんですが、 舞台と出会うことでその不思議という感覚を打ち消す事ができ、 自分の中のピースがカチッとハマった気がしました」

芸能界にいることを不思議に思いながらさ、何もない何もない、と歌っていた少女がさ、舞台に出逢えて、今年は読売演劇大賞の優秀女優賞も獲ってこんなに晴れやかな顔でさ・・・

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超泣けるじゃん。

あ~、今のソニンちゃんが歌う「カレーライスの女」聴きたかった(泣)またどこかで歌ってくれることを切に願います。ちなみにこの動画とかもエモすぎてイーッてなるのでぜひ見てほしいです。あゆはあゆなんだ...! 

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兎にも角にも、ソニンちゃん。舞台に立ってくれてありがとうございます。知らない役者さんだらけでもソニンちゃんさえいれば安心する作品も多々ありました。最近というか割と笑わない役が多いソニンちゃんですが、私はキンキーブーツでの脇汗全力乾かしローレンソニンちゃんが一番好きなので、来月を楽しみに生きていこうと思います。

それではまた。

※余談ですがソニンちゃんはハロプロには属したことはないんですよね(デビュー当時つんく♂さんプロデュースだったこと、 マネージャーが和田薫:元モー娘。マネだったこと、 ゴマキの弟とユニットを組んでいたこと等の理由から混同されがち)

ブログはじめます

ブログをはじめようと思い立ってから数年ほど、大人になるにつれ共通の趣味を持った友人も少なくなり、それぞれの人生で精いっぱいの中しょうもないことで連絡するのも後ろめたくなり、でも誰かに言いたい出来事を吐き出すためついに開設しました。
この記事ではブログをはじめるにあたってのイントロダクション的なことを書いておきます。

うっすい自己紹介

・都内で働く20代OL、根暗なのでギャルマインドを好む
・とにかく涙もろく一日一回は感動して泣く
・動物大好きライオンラビットの雄(8歳)を溺愛中
・ミュージカル、ハロプロ、映画、お笑い、ディズニーが大好き。特に大真面目なバカ作品を好みます

ブログの内容について

すきなこと(ミュージカル、ハロプロ、映画・・・)や日々の生活の中で泣いたことについてエモ散らかしたり、泣きポイントをまとめたりしていく雑記ブログになるような気がします。でも飽きっぽいから続くかは分かんない。長い目でお付き合いください。

最後に

マニアックな視点も多々登場するかとは思いますが、比例して知識も深いのかと問われるとそうでない部分も勿論あります。とにかく好き!と思ったことを勢いで書くので日々勉強。よろしくお願いいたします。